お直しは「天然の漆」と「純金」を使った伝統的な金継ぎになります。
市販の接着剤などは食器には不適切なものが多いですが、「漆」と「純金」で修理する金継ぎであれば、普段使いの食器でも安心して使うことができます。
金以外にも「銀」や「プラチナ」でのお直しも可能ですので、ご希望の場合はご相談ください。
※銀は経年でいぶし銀のような色に変わっていきますが、プラチナは金と同じく経年で色が変わることはありません。
お直しの流れ




料金について
お直しの料金は破損状況によって異なります。診断ツールでおおよそのお見積もり金額を確認いただけます。
実際の修理料金はお問い合わせいただいたのち、お写真などから判断し確定となります。
パターン

割れ
¥12,500〜

欠け
¥7,500〜

ひび
¥9,500〜
割れ

小さな割れ、破片の少ない割れ
¥12,500〜

大きな割れ、破片の多い割れ
¥15,500〜
● 詳しくは、お見積もり時にお伝えいたします。
欠け

小さな欠け
¥7,500〜

大きな欠け
¥9,500〜
● 詳しくは、お見積もり時にお伝えいたします。
ひび

短いヒビ
¥9,500〜

長いヒビ
¥11,500〜
● 詳しくは、お見積もり時にお伝えいたします。
お見積もり例
欠けの金継ぎ

【お見積もり金額】7,500円
一番依頼の多いケースです。
特に磁器のように釉薬がしっかりしているものは、安価にお直しすることができます。
割れの金継ぎ

【お見積もり金額】12,500円
鳥の足のような割れ方は典型的な破損の一つです。
破片は4片で大きさも6寸ほど、釉薬もしっかりしていたので最低ラインでの修理費となっています。
ヒビの金継ぎ

【お見積もり金額】13,500円
長めなヒビの金継ぎです。マグカップのように口が狭く深さのあるものは内側の作業に手間がかかるため、料金もやや上乗せとなります。
割れ・ヒビの銀継ぎ

【お見積もり金額】11,500円
4片に割れており、ヒビも入っていますが、銀継ぎなので通常のお見積もりよりも1,000円引きとなっています。
欠け・ヒビの金継ぎ

【お見積もり金額】13,500円
欠けている箇所からヒビが伸びているような破損です。
欠損部は埋めて直すだけでなく、本来の丸みを再現するための成形が必要であったため料金も少し上乗せになります。
割れ・ヒビの金継ぎ

【お見積もり金額】15,500円
シンプルな割れからヒビが伸びているプレートの修理です。
複合的な破損で直径20cm以上の大きな器だったため、料金もやや高めの設定となります。
納期の目安
現在、お直しには3~4ヶ月前後お時間を頂戴しております。
破損状態によっても期間が異なりますので、お見積もりの際に正確な納期をお伝えさせていただきます。
注意事項
- 器の往復送料はご負担いただきますようお願い致します。(発送先は兵庫県となります)
- ガラス製の物のお直しは承りかねます。
- SNSやHPに作業の模様を撮影した写真を投稿しておりますが、ご依頼の器の写真を使用して欲しくない場合は事前にお申し付けください。
- 金が剥がれる可能性があるため、食洗機のご利用はお控えください。
- 電子レンジでは絶対にご使用されないようお願いいたします。
※純金を使用するため、火花が飛び散る可能性があり非常に危険です。
※フォーム送信後に自動応答メールが届きます。
返信が届いていないという方は、携帯の迷惑メール設定の確認や、違うアドレスから再度ご連絡いただけますと幸いです。